カンボジア、UNCLOS調停委員会の委員長任命を歓迎

カンボジア外務・国際協力省(MFAIC)は、国連海洋法条約(UNCLOS)に基づき設置された調停委員会の委員長にカトリーナ・クーパー氏が任命されたことを歓迎しました。

同省は、常設仲裁裁判所(PCA)が、国連海洋法条約(UNCLOS)に基づいて設置された調停委員会の4名の調停委員が、カトリーナ・クーパー氏を同委員会の委員長に選出したと発表したことを受け、声明を発表しました。

カンボジアは、重要な責任を引き受け、同委員会の他の著名な国際専門家とともに任務に加わることを受け入れたクーパー氏に謝意を表しました。また、カンボジア王国は、委員長の選出にあたり厳格な手続きを実施した調停委員らにも感謝の意を表しました。

同省は、今回の任命について、カンボジアが開始した調停プロセスにおける重要な一歩であると評価しました。また、このプロセスを通じて、海洋境界をめぐる双方の相違を解決する機会が提供され、重複主張区域に存在する重要な石油・天然ガス資源の開発促進につながることに期待を示しました。

同省によると、両問題における進展は、地域のエネルギー安全保障にとって極めて重要な時期に進められています。

カンボジア王国政府(RGC)は、国際法に従い、海洋問題の平和的解決に引き続き全面的に取り組んでおり、UNCLOSに基づく強制調停手続きへの信頼を今後も維持していく方針です。

調停委員会は、両当事国によって任命された独立した調停委員で構成されています。カンボジアはピーター・タクソー=イェンセン大使およびジャン=マルク・トゥヴナン教授を任命し、タイはルディガー・ヴォルフルム判事およびアルベルト・ホフマン判事を任命しました。

その後、4名の調停委員は、両当事国との協議を経て、カトリーナ・クーパー氏を調停委員会の委員長に選出しました。

調停委員会が正式に設置されたことを受け、今後数週間以内に最初の手続き上の会合が開催され、調停プロセスが進められる見通しです。