カンボジア、ASEAN主要パートナーとの貿易協定と経済的優先課題を検討

カンボジアは、地域の貿易統合を促進し、主要貿易相手国との経済関係を強化することを目的とした一連のASEAN経済協議に参加しました。ASEANは9月に開催される経済閣僚会議に向けて準備を進めています。

カンボジア商業省(MoC)国際貿易総局長であり、カンボジアのASEAN高級経済実務者会合(SEOM)代表を務めるロング・ケムビチェット氏は、8月9日から10日にかけてフィリピン・マニラで開催された、ASEANの対話パートナーとの6つのSEOM協議にカンボジア代表団を率いて参加しました。

商業省(MoC)が昨日発表した声明によると、会議では、第41回ASEAN・インド高級経済実務者協議(SEOM-India)、第7回ASEAN・英国高級経済実務者協議(SEOM-UK)、第45回ASEAN・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド自由貿易協定(CER)協議、第43回ASEAN+3協議、第15回東アジア首脳会議(EAS)・高級経済実務者協議(SEOM-EAS)、および第18回ASEAN・ロシア高級経済実務者協議(SEOM-Russia)が行われました。

フィリピンが2026年のASEAN議長国を務める中で開催された今回の協議では、ASEANと域外のパートナー国・地域との既存の自由貿易協定(FTA)の履行を含む、主要な経済統合議題の進捗状況について協議が行われました。

当局者らは、既存の経済作業計画の実施状況、新たな取り組みの策定、そして9月に対話パートナーとのASEAN経済閣僚協議で検討される「優先経済成果(Priority Economic Deliverables)」に向けた準備についても協議しました。

カンボジアにとって今回の協議は重要な意味を持ちます。ASEANの貿易・経済協定は、地域の市場アクセスの枠組みや、地域のサプライチェーンに関わる企業にとってのビジネス機会を形成する上で重要な役割を果たしているためです。