MISTIとBill24、非公式事業者向けデジタルツールの普及促進で連携

非公式経済開発調整委員会(CCDIE)とBill24 Co., Ltd.は月曜日、産業・科学・技術・イノベーション省(MISTI)本部において、非公式事業者によるデジタルツールの導入、事業管理の改善、信頼性の高い財務記録の作成を支援するための覚書(MoU)を締結した。

この取り組みにより、非公式事業者が正規の金融サービスをより利用しやすくすることを目指している。

覚書(MoU)は、産業・科学・技術・イノベーション大臣のヘム・ヴァンディ氏と、Bill24 Co., Ltd.の最高経営責任者(CEO)アンドレイ・シーン氏によって署名された。

この連携は、非公式事業者がデジタルツールを活用して、売上、支払い、キャッシュフローなどの取引を記録・管理できるよう支援することを目的としている。

この取り組みにより、非公式事業者は日々の業務管理方法を改善するとともに、財務活動に関するより信頼性の高い記録を作成できるようになることが期待されている。こうした記録によって、事業者は自社の財務状況をより明確に把握し、より適切な意思決定を行うことが可能になる。

また、この連携は、非公式事業者が直面する主要な課題の一つである、信頼性の高い財務・取引記録が不足していることによる正規の金融サービスへのアクセスの制限にも対応することを目的としている。

デジタルツールを導入することで、非公式事業者は取引をより体系的に記録・管理できるようになり、金融サービスを利用する際に、事業活動や財務状況を証明するための資料として活用できる可能性がある。

この連携は、デジタル化と事業管理手法の改善を通じて、カンボジアの非公式経済の発展と正規化を支援するための、より広範な取り組みの一環となっている。

政府と民間セクターの連携を強化することで、この取り組みは、より多くの非公式事業者が適切なデジタルソリューションを導入し、正規経済への参加に向けた能力を段階的に高めることを目指している。