日本、カンボジアへの人道支援を強化

日本は、バンテアイ・メアンチェイ州にある避難民センターや紛争地域を視察した後、カンボジアとタイの国境問題に関するASEANの平和努力を支援するため、人道支援を継続することを約束したと、日本大使館の上級職員が述べました。

在カンボジア日本大使館の松田潤作公使は、外国外交官とともに国境緊張によって避難した人々の生活状況を視察し、「現場訪問は日本を含むすべての国にとって非常に有意義であり、人々が依然として苦しんでいること、またカンボジア政府が現地の人々のために多大な努力をしていることを確認できた」と述べました。

日本はカンボジア民間人への支援を行っており、昨年8月には緊急人道支援として、国際移住機関(IOM)やユニセフを通じて約180万ドルの緊急助成金を提供しました。松田氏は「東京と相談しながら、カンボジアの人々をさらに支援できる方法を検討する」と述べています。

さらに、日本はカンボジア・タイ間の停戦合意後の安定維持に重要な役割を果たすASEANオブザーバーチーム(AOT)を支援する方針を決定しました。松田氏は「今年のASEAN議長国はフィリピンです。日本はフィリピンや他のASEAN加盟国と引き続き協議し、AOTの役割を支援したいと考えています」と述べています。第二次停戦合意と18人のカンボジア兵の解放後の日本の対応についても、松田氏は東京の継続的な支援と外交関与へのコミットメントを再確認しました。

松田氏は「ODAや人道支援を通じてカンボジアの人々への支援を継続し、国際社会と協力して緊張緩和に向けた対話も続けていきます」と述べました。

日本大使館は月曜日の声明で、停戦合意の実施を含む緊張緩和の取り組みを継続すると表明しています。これらの取り組みには、米国やASEAN加盟国との連携による外交的努力も含まれます。

また、66歳の天皇徳仁陛下の誕生日祝賀レセプションで、在カンボジア日本大使の上野篤氏は、日本が平和維持の努力を支持していると述べ、「日本政府は、関係国と協力して緊張緩和をさらに進めるためのさまざまな取り組みを継続し、各種支援も引き続き提供していきます」と強調しました。