昨日、ベトナム共産党(CPV)中央委員会メンバーで外務次官のグエン・マン・クオン氏がカンボジアを訪問し、カンボジア人民党(CPP)副議長・常務委員会長のサイ・チュム氏を表敬訪問した。また、CPP中央委員会対外関係部長も兼任するプラック・ソコン副首相兼外務・国際協力大臣と会談。さらに、CPP中央委員会対外関係部第一副部長スオス・ヤラ氏、カンボジア外務・国際協力省国務長官ウン・ラチャナ氏とも業務協議を行った。
プノンペンのCPP本部での会談で、チュム氏はベトナムの8.02%という経済成長率を含む成果を称賛し、共産党総書記トー・ラム氏率いる指導体制の下、2045年までに高所得開発国を目指すベトナムの目標達成に期待を示した。また、ベトナムの指導者への祝意を表し、カンボジア国家建設への継続的な支援に感謝の意を伝え、近い将来の訪問を歓迎する意向を示した。
別会談でソコン氏は、第14回ベトナム共産党全国大会と2026~2031年の選挙の成功を称賛。組織改革や経済発展における成果を高く評価し、人民の党への信頼を示すものと強調した。さらに、2025年12月に開催された第21回ベトナム・カンボジア合同委員会の成果を振り返り、両国間の高レベル訪問が関係強化に寄与していると述べた。
一方、グエン氏はベトナム指導部からの挨拶を伝え、カンボジアとの関係強化に対するベトナムの献身を強調。両国は、2月6日のトー・ラム総書記の国賓訪問や、CPP常務委員会との間で合意された事項の歴史的重要性を称賛した。
さらに、貿易・投資・インフラ連結の促進など、高レベル合意の履行に向けた調整を行うことで合意。党を通じた協力強化や今後の高レベル訪問準備も確認された。両国は2027年の国交樹立60周年を記念する計画を策定し、伝統的友好や相互支援の歴史的意義を次世代に継承する方針を示した。