日本の与党・自由民主党(LDP)は、週末に実施された衆議院の衆院選で歴史的な圧勝を果たし、3分の2以上の議席を獲得した。これにより、高市早苗首相は保守的な政策課題の推進を加速できる見通しだと、国内メディアが昨日報じた。
共同通信によると、自民党と連立パートナーである日本維新の会(JIP)は、465議席の衆議院で合計354議席を獲得。昨年10月に首相に就任した高市氏が引き続き首相を務める基盤を固めた形となった。
自民党は、戦後の日本で初めて、衆議院における3分の2以上の310議席を超える単独での支配を達成したことになる。これにより、憲法改正や法案の成立を下院で推進し、たとえ参議院で与党が少数派であっても成立させることが可能となる。
高市首相はNHKの取材に対し、「私たちは、選挙公約を着実に実行することに全力を尽くす非常に重い責任を負っている」と述べた。
野党は合計111議席しか獲得できず、前回の230議席から大幅に減少した。特に新設された主要野党「中道改革連合」は、選挙前の167議席から49議席に激減し、壊滅的な打撃を受けた。この結果を受け、同連合の共同代表である野田佳彦氏と斎藤哲夫氏は辞任の意向を示唆した。
日本維新の会(JIP)は前回の34議席から2議席を増やしたにとどまり、両党は今回の選挙で候補者調整を行わなかった。
「日本第一」を掲げるポピュリスト政党・参政党は2議席から15議席に躍進。チーム未来は衆議院で初めて11議席を獲得した。
投票率は56%強で、前回選挙より約2%上昇した。