米国インディアナ州で、米移民・関税執行局(ICE)の拘束下にあったカンボジア出身の男性が月曜日に死亡した。死因は現在も調査中であると、ICEが水曜日に発表した。
死亡したのは59歳のロース・シム氏。マイアミ郡のマイアミ矯正施設で拘束されていた。職員が独房内で意識不明の状態を発見し、施設職員および救急隊が救命措置を行ったが、午前7時10分に死亡が確認された。
シム氏は1983年に難民として米国に入国し、1986年に永住権を取得。過去には1989年に秩序紊乱、1996年にわいせつ行為、2005年に窃盗で逮捕され、有罪判決を受けたが、執行猶予および保護観察処分で実刑は科されなかった。
2006年にICEに逮捕され、移民裁判官はカンボジアへの退去を命じた。昨年12月30日、ボストンのICE事務所で職員と接触し、退去命令に基づく令状により拘束された。その後、今年1月5日にシカゴ管轄へ移送された。
ICEは規定に基づき、国土安全保障省監察総監室、ICE専門責任室、在米カンボジア領事館に対し、死亡について通知したとしている。