水資源・気象省は、2026年1月15日から20日にかけて、カンボジアに影響を及ぼす気象状況について注意喚起を行った。発表によると、西太平洋で発生した低気圧が発達し、今年最初の嵐「ノカエン(Nokaen T2601)」と命名された。
同省が観測・分析・予測を行った結果、この嵐の進路はフィリピン付近に位置しており、カンボジア本土に直接上陸することはない。しかし、南シナ海、メコン川流域、カンボジア沿岸部および国内全域に吹く北東モンスーンに影響を与える見通しだという。
この影響により、1月15日から20日にかけて、国内各地で以下のような天候が予想されている。
平野部では、コンポンチャム、プレイベン、カンダール、タケオ、プノンペンの各州・都で、地域の約10%において降雨と突風が発生する可能性がある。一方、バンテアイメンチェイ、バッタンバン、プルサット、コンポンチュナン、シェムリアップ、コンポントム、スバイリエン、トボンクムムの各州では降雨は予想されていない。
高原部では、パイリン州およびカルダモン山地で、降雨と突風が発生する見込みで、特にカルダモン山地では広範囲に影響が及ぶ可能性がある。これに対し、コンポンスプー、オッドーミエンチェイ、プレアビヒア、クラチェ、ストゥントレン、ラタナキリ、モンドルキリ、ダンレック山地では雨は予想されていない。
沿岸部では、ココン、シアヌークビル、カンポット、ケップ、ボコール山地において、地域の約15%で降雨と突風が見込まれている。海上では、平均波高は0.50メートル、最大で1.20メートルに達する可能性がある。
水資源・気象省は、特にココン州周辺や海上航路を利用する人々に対し、十分な注意を呼びかけている。今後も引き続き気象状況の監視と分析を行い、変化があれば速やかに情報を提供するとしている。