米EALYTEX GLOBAL社、カンボジアの農産物加工分野への投資拡大に意欲

カンボジアのスン・チャントル副首相兼カンボジア開発評議会(CDC)第一副議長は21日、米国企業 EALYTEX GLOBAL INC の創業者で最高経営責任者(CEO)であるジェイソン・マー氏の表敬訪問を受け、意見交換を行いました。面会には、在カンボジア米国商工会議所(AmCham)のケイシー・バーネット会長も同席しました。

CDCによりますと、マー氏は現在の投資活動を説明した上で、カンボジアの農産物加工分野における輸出向け投資をさらに拡大したいとの意向を示しました。

これに対し、チャントル副首相は温かく歓迎するとともに、この提案を高く評価しました。カンボジア政府として、国産農産物の付加価値を高めるすべてのアグロ産業投資を全面的に支持する姿勢を強調しました。

さらに副首相は、今回の案件が円滑かつ迅速に進むよう、CDCの担当チームが企業側と緊密に連携し続けるよう指示しました。

CDCは、この協力体制が政府方針に沿うものであり、収穫から最終製品までの一貫した生産チェーンを構築することで、カンボジアの農業分野の発展に直接寄与するとしています。