カンボジアのフン・セン上院議長は、カンボジアとベトナムの二国間関係および協力について高く評価し、今後も両国のパートナーシップを一層強化していく決意を改めて示しました。
フン・セン上院議長は20日、カンボジア独立72周年に寄せられた、ベトナム社会主義共和国国会議長トラン・タイン・マン氏からの祝電への返信書簡の中で、「両国の指導者の揺るぎない努力により、カンボジアとベトナムはあらゆるレベルで良好な関係と包括的な協力を維持してきたことを大変嬉しく思う」と述べました。また、「共同の努力を通じ、両国はあらゆる分野で共に発展していくと確信している」としています。
さらにフン・セン上院議長は、二国間および多国間の枠組みにおける両国の立法機関間の協力を一層促進するため、トラン・タイン・マン氏と緊密に連携していく強い意志を表明しました。
その上で、両国が掲げる「善隣友好、伝統的友好、包括的協力、長期的安定」の精神のもと、現在の良好な関係をより深めていく考えを示しています。
