カンボジア宝石・宝飾品貿易協会、カンボジアに宝石・宝飾品研究・研修機関を設立へ

カンボジア宝石・宝飾品貿易協会(CGJTA)は、カンボジアに宝石・宝飾品研究・研修機関の設立を計画している。この構想は、CGJTAのネット・スレイ・ウン会長が、プノンペンの平和宮殿にフン・マネ首相を表敬訪問した際に明らかにした。

会談の中で、ネット・スレイ・ウン会長は、カンボジア王室政府の過去1年間の功績を祝福し、協会の進捗状況について報告した。首相は、CGJTAがカンボジアの宝石・宝飾品セクターの振興に貢献していることを称賛し、協会の設立と年2回の宝石・宝飾品フェアの開催というアイデアへの全面的な支持を表明した。

首相はCGJTAに対し、関連省庁や機関と協力し、さらなる調査を行い、研究所のコンセプト文書や行動計画を策定するよう促した。首相はまた、同協会に対し、宝石・宝飾品産業における消費者・貿易業者保護を確保しつつ、輸出向け地場宝石の生産・加工に注力するよう促した。