カンボジアから強制送還された2人の日本人詐欺容疑者、飛行中に身柄を拘束される

警察は水曜日、カンボジアを拠点とする詐欺組織への関与の疑いで、東南アジアの国から国外退去させられた日本人男性2人を逮捕した。

佐藤茂容疑者(55歳)と伊藤宏樹容疑者(48歳)は、午前6時頃に着陸した東京の羽田空港に向かう飛行機の中で、詐欺容疑で逮捕された。

捜査筋やこの件に詳しい人物によれば、2人は詐欺団に関連して拘束された7人の日本人グループの最後の一人だという。残りは日本に戻り、日本の警察によって取り調べを受けている。

捜査関係者によれば、2人は佐賀県在住の女性から現金をだまし取った疑いが持たれている。

二人の逮捕は、日本人が海外の拠点を利用して母国で犯罪を犯すという事件が多発するなかでのことである。

その中には、2月に4人の日本人がフィリピンから強制送還され、日本全土で組織された一連の強盗事件と関連した「ルフィ」事件もある。容疑者たちは人気アニメのキャラクターにちなんでルフィと名乗っていた。

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