カンボジアと韓国の労働大臣が労働、安全保障、職業訓練の協力拡大に向けて会談

ヘン・サワー労働・職業訓練大臣が2024年3月8日、韓国でリー・ジョンシク労働・雇用大臣と労働・職業訓練協力について会談した。
会談の中で、ヘン・サワー労働は、労働協力と職業訓練に関する会談、特に2006年から始まった労働許可制度を通じた労働者の雇用に関する協力について、リー・ジョンシク労働に感謝の意を表した。

ヘン・サワー労働は、この制度により、カンボジア人労働者は家族全員を養うことができる高収入を得ることができると付け加えた。同時に、カンボジア人労働者は重要な分野での経験と知識を得ることができ、任務終了後にカンボジアの強化と発展に貢献するために戻ってくることができる。

韓国への労働者派遣に関する協力について話す傍ら、ヘン・サワー労働はリー・ジョンシク労働に対し、既存のE-9プログラムに対する技能労働者プログラム(E-7)のさらなる調整と促進の可能性を検討すること、また、韓国の労働安全衛生庁と産業医学部との協力強化の可能性を検討することを要請した。

また、韓国労働安全衛生院と労働医学部、韓国労働福祉補償院と国家社会保障基金、韓国雇用情報院と国家雇用庁、技術・職業教育訓練に対する追加的な支援についても検討する。

今回の会談を通じて、韓国の労働雇用大臣は、韓国での就労を希望するカンボジア人労働者に雇用機会を提供し続けるとともに、カンボジアと韓国政府の間で前向きな成果を達成するために、重要な分野で共同開発を行う。
また、カンボジア労働省が責任を持って期限通りに労働者を派遣することに協力していることを称賛し、カンボジアの労働者は勤勉で誠実であることを強調した。これらは、カンボジアが2024年に韓国政府からより多くの割当を得る要因である。

同時に、リー・ジョンシク労働は、ヘン・サワー労働の要請に応じて、できるだけ早く協力を提供する可能性を検討し、また、カンボジア労働省が同省やその他の関連機関と効果的に協力し、過去に両国にとって多くの良い結果をもたらしたことに感謝した。