インドネシア金融サービス機構(通称OJK)は、ノンバンク金融機関の監督を強化し、グローバルな金融システムの安定に貢献するため、カンボジアの金融庁と手を組んだ。
OJKのアグス・エディ・シレガー金融システム安定化担当副委員長は火曜日、この二国間パートナーシップに関する覚書が月曜日にプノンペンで調印されたと述べた。
「我々は、カンボジア金融庁の強固な金融セクターの成長を促進するための献身を賞賛する。カンボジアの金融サービス・セクターを発展させる上で、インドネシアがカンボジアの金融庁のモデルとなることは、インドネシアにとって名誉なことです。」
調印式に続いて行われたグローバル金融サービスに関するセミナーでは、OJKの代表者が講師を務め、カンボジアの金融規制当局や事業体の代表者からなる聴衆を前に講演を行った。
アグスは、持続可能な金融と金融の安定性は相互に関連しており、健全な金融エコシステムを構築することの重要性を強調した。また、これらの目標を達成するためのカンボジアの金融庁のイニシアティブをOJKが全面的に支援することを確認した。
OJKとカンボジア金融庁の協力関係は2022年までさかのぼり、当初はノンバンク金融機関に関する規制や監督責任に関する知識交換プログラムに重点を置いていた。