カンボジア王国首相は、北京都市建設集団有限公司(Beijing Urban Construction Group Co.,Ltd.)がカンボジアに浄水・廃水処理研修機関を設立するプロジェクトを支援した。
フン・マネ首相は昨日、プノンペンの平和宮殿で李大松会長率いる北京都市建設集団有限公司の代表団を迎え、この支援を表明した。
首相は、カンボジアの環境保護と公衆衛生促進のために、廃水処理と清潔な水の供給に貢献する新技術をもたらし続けるとともに、物理的インフラなどの他の潜在的な分野への投資拡大の可能性を模索するよう、同社に求めた。
また、北京都市建設集団有限公司がカンボジアの開発プロセス、特に様々な水処理関連の投資プロジェクトを通じて、公共インフラや公衆衛生の分野で貢献していること、また、排水処理や排水、都市陸上鉄道や地下鉄の建設、道路や橋などの主要分野における人材育成において、テチョセン公共事業交通研究所と協力していることを高く評価した。
李大松会長は首相に対し、バッタンバン、シェムリアップ、コンポンチャム、コンポンスプー、シアヌークビル、セレイソポーンなどカンボジアのいくつかの州や都市における、清潔な水と廃水処理に関連する同社の投資プロジェクトについて説明した。
また、同社はメコン川東部と西部上流での水処理システム建設の実現可能性を検討している。