フン・セン上院議長は昨日、上院庁舎でラオス人民軍参謀総長兼国防副大臣のサイチャイ・コンマシット氏と会談した。
上院報道官によると、フン・セン氏は今回の訪問について、防衛および軍事分野におけるカンボジアとラオスの二国間関係を強化する重要な一歩であると評価した。
また、ラオス人民革命党書記長兼大統領トンルン・シースリット氏による最近のカンボジア公式訪問に言及し、両隣国の関係が一層強固かつ発展的であることを示していると述べた。
サイチャイ氏は会談の機会に謝意を表し、両国の長年にわたる友好関係を再確認するとともに、両軍間の関係深化に引き続き取り組む姿勢を示した。また、国境地域での協力を「平和・友好・安全の国境」と評価した。
さらに同氏は、カンボジア王国軍総司令官ボン・ピセン大将および国防大臣ティー・セイハ大将との会談内容についても説明し、二国間の軍事協力拡大に向けた方針を確認したと述べた。
フン・セン氏は、長期的な協力強化と人材育成を目的として、軍事教育分野における奨学金制度の拡充を提案した。
カンボジアとラオスは今年、国交樹立70周年を迎える。両国は550キロメートルを超える国境を共有しており、その約86%は双方合意のもとで画定されている。両国関係は長年にわたり、包括的かつ長期的な戦略的パートナーシップへと発展してきた。