カンボジア王母、在プノンペン中国大使館で旧正月を祝い中カンボジア70周年を記念

ノロドム・モニニャス・シハヌーク王母は2月13日、在プノンペン中国大使館を公式訪問し、中国大使や大使館スタッフと旧正月を祝った。この訪問は、1956年に故シハヌーク国王が初めて中国を公式訪問して以来、両国の友好関係が70周年を迎えることも記念して行われた。

王母は王女ノロドム・アランラスミー氏や王宮大臣クイ・ソパル氏と共に大使館に到着し、大使らに出迎えられた。訪問では、大使館敷地内のカンボジア・中国友好庭園を見学。庭園には、1960年代に故国王と王母が中国大使館に贈った2本のマンゴーの木がある。

歓迎レセプションでは、トゥアン・ホア中国学校の児童合唱団による「中国への郷愁」の合唱などの芸術パフォーマンスが行われた。同曲は故国王が作詞し、カンボジアと中国の友情を称えるもので、国王は中国を「第二の祖国」と呼んでいた。

大使は、「70年前、故シハヌーク国王が中国を初訪問し、中カンボジア友好の歴史が始まった。今日、王母が大使館を訪問されたことで、両国の伝統的で貴重な友情が永続してきたことを改めて実感できる」と述べた。また、王父・王母が贈ったマンゴーの木が今も実を結ぶように、両国の友情も豊かに実を結んできたと語った。

王母は、中国による人道支援やインフラ整備を通じた包括的な支援に感謝し、「両国が共に繁栄する未来へ向けて歩み続けることを願う」と述べた。

フン・マネ首相も旧正月を祝うメッセージを中国政府に送り、両国の伝統的な友情、経済協力、文化交流、国民間の絆を強調。「両国は鉄壁の友情とダイヤモンド協力をさらに強化し、全方位的な中カンボジア共同体を築き、地域の安定、繁栄、平和に貢献していく」と述べた。

首相は、包括的戦略的パートナーシップを深化させ、両国の関係を次世代に引き継ぐ意向を示した。