カンボジアの首都プノンペンが、‘BBC Travel’ により 2026年に訪れるべき世界の20か所のひとつ として認められ、同都市にとって大きな節目となりました。
この権威あるリストは、持続可能で意義ある旅行を推進する場所 を紹介しており、豊かな文化体験を提供するとともに、地域社会を支援し環境を保護する観光地 にスポットを当てています。
「BBC Travel」によれば、プノンペンは 「新しい時代」 に入り、創造的かつ持続可能な開発 によって都市の姿が変わりつつあるといいます。
これまでシェムリアップに比べ影が薄かった首都ですが、今や 世界の注目を浴びる存在 へと自信を持って踏み出しています。
特に注目されるのは、カンボジア史上最大のインフラプロジェクトである テチョ国際空港の開業 で、UAE、トルコ、中国、日本からの新規路線により国際アクセスが大幅に改善される としています。
「地元の状況も劇的に変化しています。かつては信号機が1つしかなかったプノンペンが、持続可能な都市型観光のモデル として台頭しています。」
新しい観光スポットには、週末にカンボジアのストリートフードや地元工芸品、ライブ音楽で賑わう歩行者専用のチャクトムック・ウォークストリート が含まれます。また、地元ホテルによる電動トゥクトゥクの導入 などの環境に優しい取り組みも、都市の 未来志向のビジョン を象徴しています。
その他リストに入った地域は、アブダビ（UAE）、アルジェリア、コルチャグア渓谷（チリ）、クック諸島、コスタリカ、ヘブリディーズ諸島（スコットランド）、石川県（日本）、コモド諸島（インドネシア）、ロレト、バハ・カリフォルニア・スル（メキシコ）、モンテネグロ、オレゴン海岸（米国）、オウル（フィンランド）、フィラデルフィア（米国）、ギマランイス（ポルトガル）、サンブル（ケニア） です。
