カンボジアとマレーシア、初の合同作業部会で観光協力を強化

カンボジア観光大臣フオット・ハック氏の許可を受け、観光開発・国際協力総局長チュク・チュムノー氏が観光省代表団を率い、2025年9月28日にマレーシアのマラッカ市で開催された「カンボジア・マレーシア観光協力に関する第1回合同作業部会」に参加した。

観光省の発表によると、この会合は 世界観光デー2025、第7回世界観光会議、および ASEAN観光大臣リトリートの開催と併せて行われた。

今回の会合は、2019年9月3日に署名された カンボジアとマレーシア間の観光分野における協力に関する覚書(MoU) の実施精神に基づき開催された。

会合の結果、両国は「カンボジア・マレーシア観光協力に関する合同作業部会の職務規程(TOR)」を採択し、両国の技術レベルにおいて引き続き 共同観光活動のロードマップ を協議し、2026年にカンボジアで開催予定の第2回合同作業部会で採択することが決定された。