カンボジア、クアラルンプールで開催された第57回ASEAN経済相会合でASEAN経済統合へのコミットメントを再確認

カンボジアは、2025年のマレーシアASEAN議長国下でクアラルンプールで開催された第57回ASEAN経済相(AEM)会合において、地域経済統合の深化への支持を改めて表明しました。

カン・ニムル商業大臣(カンボジアASEAN経済担当大臣)は火曜日、東南アジア各国の経済相が集まるこのハイレベル会合にカンボジア代表団を率いて出席しました。

商業省によると、会合ではASEAN経済共同体(AEC)における進捗状況の確認と主要優先事項の推進に焦点が当てられました。議題には、2025年の優先経済成果(PEDs)および年間優先事項の実施状況、ASEAN経済共同体ブループリント2025、そして2026–2030年の戦略計画に関する議論が含まれています。

また、各国経済相は、AEC枠組み下での協定署名・批准状況、各種ASEAN貿易協定の交渉進捗、および対話パートナーとの協議に向けた国内準備状況についても検討しました。

カンボジアの参加は、地域貿易と投資の促進に向けた継続的なコミットメントを示すものであり、国内戦略をASEANの共通目標と連携させ、より強靭で統合された経済共同体の構築を目指す姿勢を明確にしています。