カンボジアと日本、観光客誘致強化に向けてパートナーシップを強化

観光省(MoT)のフオット・ハク大臣と、日本・名古屋市の広沢一郎市長は水曜日、世界遺産や外交関係を活用して観光協力を強化し、訪問者数の増加を促進する仕組みについて協議しました。

この会議には、観光省の幹部やカンボジア民間セクターの関係者が、9月24日に日本・名古屋市で出席しました。

会議では、共同マーケティングキャンペーン、旅行業界専門家の交流プログラム、アンコール・ワットを含むカンボジアの世界遺産の日本人旅行者へのプロモーションなどが議題となりました。

このパートナーシップは、カンボジアの日本向けアウトバウンド観光市場での存在感を強化し、ホテル、旅行会社、レストラン、地元職人に経済的利益をもたらすことを目的としています。

観光省によると、この協力は、最近包括的戦略的パートナーシップに格上げされた72年間の外交関係を基盤としています。観光戦略を連携させ、文化・遺産資源を活用することで、カンボジアと名古屋は訪問者数の持続的な増加、地元ビジネスの支援、そして二国間経済関係の強化を目指しています。