投資額約3000万ドルの新規縫製工場が土曜日、スヴァイリエン省の8㌶の用地で起工式を行った。操業開始後は、同工場が大きな経済効果をもたらし、2000人以上の雇用を創出すると見込まれている。
スヴァイリエン市・チルー経済特区におけるカンボジア・ハウジョイ・テキスタイル株式会社の起工式は、ペン・プルサ州知事の主宰のもと行われた。
スヴァイリエン州政府の発表によると、カンボジア・ハオジョイ・テキスタイル社は約3000万ドルを投じ、同州内に8㌶の敷地面積を持つ縫製工場を建設する。
式典を主宰したプルサ知事は、この新縫製工場がスヴァイリエン州のみならずカンボジア全体にとっての誇りであると述べた。
「カンボジア・ハウジョイ・テキスタイル社への投資決定は、カンボジアと投資パートナー間の信頼、協力、そして繁栄の共有を象徴するものです」とプルサ知事は述べた。
「工場の設立は、多大な経済的利益をもたらし、2,000人以上の労働者に雇用を創出し、地域の産業基盤を強化・拡大し、カンボジアの国家開発目標に貢献するでしょう」
同氏は、このプロジェクトがカンボジア王国政府(RGC)の産業成長促進、責任ある外国直接投資の誘致、グローバルサプライチェーンにおける国家の役割強化という戦略に沿うものであると指摘した。
この機会に、プルサ氏は州政府がプロジェクトを全面的に支援することを改めて表明し、建設と操業が円滑に進むことを期待すると述べた。
また、建設段階から将来の操業に至るまで、企業が直面するあらゆる課題の解決を支援する用意があることを保証した。
スヴァイリエン州政府の報告書によると、2025年1月から7月にかけて、同州は102件の新規投資プロジェクトを受け入れ、投資流入額で全国第2位となった。また、特別経済区の数では全国最多の12カ所を有する。
労働職業訓練省のスポークスマン、スン・メサ氏は7月のクメール・タイムズ紙の取材に対し、カンボジアの工場・企業数は2年足らずで5,000以上(13%超)増加したと述べた。
同氏はさらに、2023年8月から2025年6月までの22か月間で工場・企業数が5,356増加し、総数が40,300から45,656に拡大、13.29%の成長率を示したと付け加えた。