プノンペン自治港、最初の2ヶ月で28%の大幅増収を報告

上場しているプノンペン自治港(PPAP)は、カンボジア経済の経済状況の改善を反映し、今年1月の事業活動の増加を報告した。

3月14日にカンボジア証券取引所に提出された2025年2ヶ月間の未監査の収入報告書によると、今年最初の2ヶ月間で港の収入は667万ドルとなり、同時期の520万ドル以上から28%以上増加した。

内訳を見ると、港湾事業からの収入は530万ドルに達し、420万ドルから28%の増加、港湾局からの収入は104万ドルに達し、25%の増加、その他のサービスからの収入は249,128ドルに達し、166,203百万ドルから50%の増加となった。

2月だけで、港湾収入は312万ドルに達し、昨年2月の256万ドルから25%増加した、と報告書は読んだ。

公共事業・運輸省のファン・リム報道官は、プノンペン自治港の収入の伸びは、カンボジアとの世界的な貿易活動の拡大によるものだと評価した。

「PPAPの好業績は、インフラを強化し、税関手続きを合理化する政府の努力の結果です」とリム報道官は述べた。

コンテナ処理量の伸びは、生産、製造、雇用創出の活動を反映したものである。

「コンテナ処理量の増加は、企業や貿易活動の成長を反映し、カンボジア経済に貢献するポジティブな兆候です」と彼は付け加えた。

カンボジア税関総局の報告書によると、カンボジアは今年最初の2ヶ月間に44億6,000万ドル相当の商品を外国に輸出し、前年同期比で12%増加した一方、輸入は49億8,000万ドルで20.6%増加した。

カンボジアには、シアヌークビル自治港とプノンペン自治港の2つの主要港があり、国の輸出入貨物の輸送において重要な役割を果たしている。

プノンペン自治港の総収入は2024年に4200万ドルを超え、2023年の3727万ドルから16.6%増加すると報告書は読んだ。