カンボジア技術研究所(ITC)は、日本研究開発戦略センター(CRDS)とエネルギー管理と電力分野の共同研究に取り組むことになった。
これは、ITCのキムトー・ポー事務局長がCRDSの花村勝則教授を研究所に迎えた際に明らかになった。
話し合いの焦点は、特にエネルギー管理と電力分野における共同研究であった。
CRDSは日本の科学技術振興機構の下に機能するシンクタンクで、科学、技術、イノベーションにおけるナビゲーションを提供することを目的としている。
日本は現在、プノンペンの送電網を改善・近代化するプロジェクトを実施するため、5,500万ドルの融資を行っている。昨年、両政府代表の間で覚書が交わされた。
国際協力機構(JICA)によると、この電力プロジェクトの目的は、新しい変電所、送電線、配電線、関連施設を提供し、既存の変電所を修復することにより、プノンペンの電力供給の安定性を高め、カンボジアの持続可能な経済成長に貢献することである。