シアヌークビルの巨大リゾート開発は順調、排水管理に高い関心

プレアシアヌーク州における大規模な総合エンターテインメントリゾートの開発は順調に進んでいるが、その一方で、州政府は持続可能な事業のために廃水管理に特別な注意を払うよう助言している。
プレアシアヌーク州のマン・シネス知事は、1月2日にシアヌークビルのサンカット4にあるテチョ・スクエアの開発地域を視察した際、開発業者であるペニンシュラ・ベイ・インベストメント社から提供された技術的アドバイスを強調した。

知事は、周辺環境への汚染を避けるため、高水準の廃水処理プラントを提案し、この投資は最終的に事業の持続可能な運営に貢献することになる。

知事はペニンシュラ・ベイ・インベストメント社に感謝の意を表し、建設が正しい道筋で適時に進むよう、建設過程で新たに生じる課題に対処するための政権の強力な支援を再確認した。

開発プロジェクト担当のライ・シャオボー氏によると、リゾートの建設はAゾーンとBゾーンに分かれている。

コンドミニアムと商業ビルを備えたBゾーンの開発は、2025年後半に完了する予定だ。

また、5つ星ホテル、ショッピングモール、エンターテイメントパークからなるAゾーンの開発は、2028年までに完了する予定であると付け加えた。

面積15.8㌶、総工費約10億ドル、操業開始後は約5000人の雇用が見込まれている。