中国道路橋公司、カンボジアの水道分野への投資に意欲

産業・科学技術・イノベーション省のヘム・ヴァンディ大臣は昨日、ヤン・ジエ総経理率いる中国道路橋公司(CRBC)の代表団を迎え、カンボジアの水道分野への投資に対する同社の関心について話し合った。

ヴァンディ大臣は、CRBCのカンボジアのインフラへの貢献、特にプノンペン-シアヌークビル高速道路やプノンペン-バベット高速道路などの主要プロジェクトにおける役割を賞賛した。同大臣は、同省のポートフォリオの概要を説明し、11の国有当局と400以上の民間水道事業者からなるカンボジアの水道セクターを強調した。

大臣は、国の戦略的役割を強化し、民間セクターの参加を強化するために、この優先セクターを改善するための政府の取り組みを強調した。ヴァンディ大臣はCRBCに対し、水処理プラント・プロジェクトへの入札を奨励し、規模の経済を実現するために小規模な民間事業者を動員したり、競争力のある価格でプノンペン水道局に販売する水を生産するために清潔な水処理インフラに投資するなどの戦略を検討するよう企業に提案した。

CRBCの担当者によると、同社は世界中に66の海外支店を持ち、現在進行中のプロジェクトは391件、2023年までの契約額は約192億ドルにのぼるという。同社はまた、水インフラ建設における専門知識を挙げ、いくつかの国の都市部におけるプロジェクトの成功を強調している。