カンボジア、オーストラリアを「地雷のない世界」サミットに招待」

カンボジアは、今年11月に予定されている「地雷のない世界」シェムリアップ・アンコール・サミットへの参加をオーストラリアに呼びかけた。
この招待状は、フン・セン国家元首代行が、新たに駐カンボジア・オーストラリア大使に任命されたデレック・イップ氏と会談した際に伝えられた。

フン・セン国家元首代行は、カンボジアの地雷除去活動に対するオーストラリアの継続的な支援を称賛するとともに、カンボジアが地雷のない国という目標を達成し、地雷除去の専門知識を他国と共有するためには、オーストラリア政府の支援が不可欠であるため、引き続き支援を提供するよう求めた。
カンボジアは2000年にオタワ条約に調印し、対人地雷撤廃の先導的モデルとしての地位を確立している。カンボジアは、164の締約国から、シェムリアップ・アンコール・サミットとして知られる条約第5回再検討会議の議長国および主催国に選出された。