ハン・チュオン・ナロン教育・青少年・スポーツ大臣が、タイの有名大学であるチュラロンコン大学から、優れた業績と経歴に対して贈られる名誉同窓生賞を受賞した。
これまでにチュラロンコン大学からこの賞を受賞したカンボジア人は、ナロン氏、ホン・キムチャン氏、ペッチ・シアン氏の3人である。
「チュラロンコン大学教育学部から名誉同窓生賞を授与されたことに深く感謝します」とナロン教育は語った。
ナロン教育は水曜日、タイのバンコクにあるチュラロンコン大学教育学部の創立67周年記念式典に出席した。
同大学では毎年、教育学部の創立記念日に卒業生の功績を称える表彰を行っている。
ナロン教育は2018年にチュラロンコン大学から教育管理学の博士号を取得した。
大学委員会は2024年、優秀な卒業生に3種類の賞を授与した: 優秀でキャリアを成功させた卒業生、優秀で国内または国際的な名声のある卒業生、社会と国家をより良くするために教育分野で貢献した卒業生への賞である。
カンポンスプー工科大学のキムチャンも同窓生賞を受賞した。キムチャン氏は、この名誉ある賞を受賞できたことを光栄に思うとともに、奨学金を与えてくださったマハ・チャクリ・シリントーン王女、学問の指導を与えてくださったチュラロンコン大学、キャリアアップの機会を与えてくださったナロン教育に深く感謝していると述べた。
ナロン教育はまた、現在チュラロンコーン大学に通う約200人のカンボジア人学生とも面会した。
ナロン教育は、懸命に勉学に励む学生全員に感謝の意を表し、学業を続け、特に博士号を取得し、公私ともに貴重な人材となるよう激励した。
ナロン教育はまた、自身の留学経験、特にロシア連邦での留学経験を紹介し、学生たちが勉学においてあらゆる障害を乗り越える勇気を持つよう指導した。
1980年代、ナロン教育はキエフ国立大学に通い、1991年にモスクワ国立国際関係大学で経済学の博士号を取得した。
ナロン教育はまた、識字学習と教育の推進における卓越した努力が認められ、世界識字財団賞2023を受賞した。
2013年に教育大臣に就任し、その職務における最も顕著な功績のひとつは、長年にわたってカンニング疑惑に彩られていた国家試験制度を改革したことである。
2005年以来、教育関連の著書は31冊にのぼる。