日曜日、カンボジア電力庁(EAC)は、10キロワット以上の容量を持つ屋上太陽光発電設置者は容量料金を支払う義務があると発表した。
EACは声明の中で、国営電力網も利用しているすべての屋上太陽光発電の消費者は、国営電力会社カンボジア電気にその設備を登録する必要があり、さもなければ罰則を受けることになると述べた。
また、2023年12月以降、屋上太陽光発電の設置を申告した利用者はわずか94件であったとしている。
EACによると、容量料金は中・大規模の太陽光発電システムを設置しようとする産業工場、企業、ホテル、大型ビルなどの大口消費者を対象としている。
また、120〜200平方メートルの屋根に大型ソーラーパネル16枚または中型ソーラーパネル20枚に相当する10キロワット以下の屋根上太陽光発電システムを設置する小規模ユーザーは、容量料金の支払いが免除されることを明らかにした。
EACは、家庭や事業所で電気を使用する95%以上の人々は、この新しい措置の影響を受けないことを強調し、それによって懸念を緩和し、彼らの支持を維持する。
同声明は、国の電力網を利用していない屋上太陽光発電の消費者にも容量料金を支払う義務はなく、彼らが自分たちの権利を認識していることを改めて強調した。
この声明では、容量料金が太陽光発電の消費電力量1キロワット時に対していくらになるのかについては触れていない。