カンボジア上院議長、フランス憲法評議会議長に弔電を送る

カンボジア王国のフン・セン元老院議長は、ローラン・デュマ閣下の死去に関し、ローラン・ファビウス・フランス憲法評議会議長に哀悼の意を表する書簡を送った。デュマ閣下は元フランス外相であり、元憲法評議会議長であった。
「すべてのカンボジア人を代表し、また私自身を代表して、ローラン・デュマ閣下(元外務大臣、元憲法評議会議長)の2024年7月3日の逝去に対し、心から哀悼の意を表します」とファビウス大統領は7月5日付の弔電に記した。

「カンボジアの人々は、ローラン・デュマ閣下の名前を、1991年に調印されたカンボジアに関するパリ協定の成功と結びつけている」と強調し、「閣下の果断な行動により、和平と国民和解のための好条件が整い、21年以上にわたる戦争と傷心に疲弊した我が国の復興の枠組みが確立された」と付け加えた。

「1995年、憲法評議会で大統領に就任する直前、ローランド・デュマ閣下に再会し、彼がカンボジア王国に捧げた友情に対する同胞の高い尊敬の念を伝えるという幸せな機会が与えられました」とフン・セン元老院議長は述べた。