公務員省の王立行政学院と検査省は5月17日、「指導者と官吏の能力向上のための研修協力 」に関する覚書に調印した。
調印式は、フン・メニー副首相兼公務員大臣兼王立行政学院理事長が主宰し、フオット・ハック監察大臣、両省の国務大臣、王立行政学院の経営陣、生徒、高官ら総勢160人が出席した。
調印式で検査省大臣は、「王立行政学院との調印式は、検査省に勤務する公務員の業務効率と能力を強化するための重要な任務である」と述べた。
さらに、「上流階級のスタッフとして、また下流階級の親しい友人として、行政で働く明確なスキルを持つ公務員の能力強化は、社会的背景や行政の具体的なニーズに応えるために不可欠である 」と述べた。
副首相は、この覚書の重要性は、カンボジア王国政府の能力とプロ意識に溢れた人材を育成するために、両機関の協力を強化し、より緊密なものとし、相互の利益を提供することにあると強調した。
また、この覚書の重要性は、両機関の関係を結ぶだけでなく、カンボジアの行政における将来の人材育成を長期的に考慮したものであると付け加えた。