カンボジア、日本・カンボジア友好議員連盟会員にカンボジアの投資環境に対する日本への理解浸透を要請

カンボジア開発評議会のスン・チャントル副首相兼第一副議長は5月7日、7日から9日にかけて来日中の日本・カンボジア友好議員連盟の今村雅弘会長と会談し、カンボジア開発評議会と日本・カンボジア友好議員連盟の今後の協力関係について意見交換した。

副首相はまた、日本・カンボジア友好議員連盟の全会員に対し、将来カンボジアに生産やサプライチェーンを拡大する可能性のある企業を誘致するため、日本の経済界にカンボジアの投資環境についての理解を広めることに協力するよう要請した。
スン・チャントル副首相は、あらゆる分野における社会経済発展への日本政府と日本国民の貢献を改めて強調した。これは、カンボジアと日本の協力関係の強化を反映した平和的なジェスチャーである。

当協会会長は、この縁起の良い機会にカンボジア開発評議会の代表団とお会いできたことを喜ばしく思うと表明した。

今村副総理はまた、カンボジア側のあらゆる良い意見への支持を表明するとともに、カンボジアの評判や投資機会をより広くアピールし、日本のビジネス層に浸透させる可能性を検討した。

副首相は、フン・セン前首相率いる立法府からフン・マネ首相率いる立法府に至るまで、カンボジア王国政府と常に親密な関係にあるすべての友人に感謝の意を表した。