カンボジア、デジタルツーリズムを促進するために中国のハイテク企業に協力を求める

月曜日、カンボジア観光省のニュースリリースによると、カンボジアのソク・ソケン観光大臣は、同国のデジタル観光イニシアチブを後押しするため、ファーウェイ・テクノロジーズに協力を求めた。

ソク・ソケン観光大臣は、Huawei Technologies (Cambodia) Co., Ltd.の最高経営責任者であるタオ・グァンヤオ氏と会談し、同省とHuawei社の協力関係を強化し、特にデジタルツーリズムのイニシアチブを推進するというビジョンを説明した。

観光は東南アジアの経済を支える4本柱の1つである。

同省の最新報告書によると、2024年第1四半期にカンボジアが誘致した外国人観光客は158万人で、2023年同期の129万人から22.5%増加した。

カンボジアは、シェムリアップ州北西部にあるアンコール遺跡公園、コンポントム州中部にあるサンボール・プレイ・クック寺院地帯、プレアビヒア州北西部にあるプレアビヒア寺院とコー・ケル遺跡の4つの世界遺産で有名である。

また、プレア・シアヌーク州、カンポット州、ケップ州、コン州の南西部4州には、約450kmに及ぶ手つかずの海岸線がある。