大使館、日本の防衛大学校に入校する士官候補生の壮行レセプションを開催

日本大使館は金曜日、日本大使公邸において、来月から日本の防衛大学校に入校する3名の士官候補生の壮行レセプションを開催した。
国防省のフオン・サイパン国務長官も、4月から日本政府の資金援助で5年間の学業プログラムに参加するコン・セネイクン君、テップ・ラタナック君、フィールン・ヴィラクさんのために開催されたレセプションに出席した。

上野淳日本大使は、防衛省とカンボジアの長年にわたる関係について振り返り、ティー・バン元国防相が2000年代に日本を訪問した際、カンボジアの士官候補生が日本の防衛大学校で学ぶというアイデアを提案したことに言及した。

日本は2002年に初めて修士課程でカンボジア人訓練生を受け入れた、と篤大使は述べた。

2004年以来、我々は陸軍士官学校の士官候補生を受け入れており、毎年2名のカンボジア人士官候補生を派遣しています。「現在までに、合計49名のカンボジア人士官候補生が日本の防衛大学校で学びを終え、現役士官や修士課程に参加しています。」と付け加えた。

その後、フン・セン前首相兼最高枢密院議長からの要請を受け、カンボジア人元訓練生の貢献を考慮するほか、日本の防衛省は、士官候補生の数を2名から3名に増やすことを決定した。

日本の特使は、今年選抜された3名の士官候補生が日本での勉学で優秀な成績を収め、カンボジアに帰国して防衛部門の要職に就き、その近代化に貢献することに自信を示した。

一方、カンボジアの3名の士官候補生は、カンボジアの国防部門をより近代的で効率的なものにするため、その知識を活用することを目的として、日本で軍事関連の科目を勉強することへの献身を表明した。