カンボジア・デジタル技術アカデミーのカンボジア人エンジニアチームが、知識、技術、リソースを結集して、カンボジア初のクメール語を話すロボットを開発した。
ロボカムソックと名付けられたこのヒューマノイドは、カンボジア語を話しながら、口頭で、そして物理的に人々と交流することができる。
カンボジア・デジタル技術アカデミーの3年生であるホイ・セイハは、カンボジア-国際デジタル政府・デジタル技術展の中で、彼のチームがソフトウェアを開発し、AIベースのロボカムソックがクメール語と英語でシームレスにコミュニケーションし、2つの言語間で翻訳できるようにデータを収集していることを紹介した。
このプロセスには、自動音声認識、音声入力を解釈するチャットボット、ロボットが応答できるようにするための音声合成が含まれる。
カンボジア・デジタル技術アカデミーは、デジタル技術とイノベーションのための国家的旗艦研究・教育機関であり、カンボジアをデジタル社会に導くデジタル人材とイノベーターを育成している。