カンボジア商務省によると、カンボジアと地域包括的経済連携に参加する他の14カ国との貿易額は昨年300億ドル近くに達し、これらの国への輸出額は81億7,200万ドル(前年比28%以上増)、輸入額は212億8,600万ドル(前年比13%以上減)となった。
地域包括的経済連携は2022年1月1日に発効した。
同国の地域包括的経済連携加盟国4カ国への輸出は昨年減少した。そのうち2カ国は東南アジア諸国連合加盟国である、と同省のペン・ソビチャート報道官は述べた。
地域包括的経済連携後の輸出、特にパートナーシップ加盟国への輸出はかなり増加していると同氏は指摘した。
インドネシアはカンボジアの12番目の貿易相手国であったが、昨年は6番目の貿易相手国となり、二国間の貿易額は11億ドル近くに達した。
カンボジアの新聞によると、昨年の両国間の貿易額は10億9000万ドルで、前年比14.6%増加し、カンボジアの国際貿易総額468億3000万ドルの2.32%を占めた。
インドネシアへの輸出額は9,274万ドルで、前年比151.7%増加し、インドネシア製品の輸入額は9億9,460万ドルで、前年比9.1%増加した。