プノンペン‐シェムリアップ‐ポイペト高速道路420kmのプロジェクト草案が6月に提出予定

プノンペン-シェムリアップ-ポイペト間420kmの高速道路計画について、2024年6月にプロジェクト草案が提出される予定であると当局が発表した。
2024年1月25日から26日にかけて、公共事業運輸省国務長官兼プロジェクト・ディレクターのレン・トゥン・ユティア氏がプノンペン-シェムリアップ-ポイペト高速道路のいくつかの場所を視察するミッションを率いた。

このミッションは、特にプノンペン-シェムリアップ間の道路プロジェクトの第一段階について、同省が同社からプロジェクト技術計画の技術的実現可能性調査に関する報告書を受領した後、情報を収集し、同社に見直しと修正のための追加勧告を行うために、いくつかの場所を視察するために組織された。
代表団は同社に対し、国道6Aからのプノンペン入口を見直し、影響が少なく交通渋滞のない場所を決定するよう指示した。

代表団はまた、交通迂回地点の建設現場も視察した。

公共事業運輸省のスポークスマンであるフォーン・リム氏の公式フェイスブックページによると、プノンペン-シェムリアップ-ポイペトを結ぶ高速道路を検討するプロジェクトは全長420kmになるとのことである。

同報道官によると、起点はプノンペン第3環状道路の北側、終点はポイペト(カンボジアとタイの国境)で、各州の長さは、プノンペン経由3km、カンダール州18km、コンポンチャム州43km、コンポントム州131km、シェムリアップ州130km、バンテアイ・メアンチェイ州95kmとなる。

シェムリアップ-ポイペト間の道路の第2フェーズでは、同省は関係当局、特にアプサラ当局との会議を開催し、都市間の道路について検討し、意見を述べる予定である。
代表団は、首都および地方の公共事業・運輸省に対し、調査を完了させるためにより具体的な情報を同社に提供し続けるよう要請した。

同社は、2024年2月に土木設計の実現可能性を調査するプロジェクト案を完成させ、その後、2024年6月初旬に王室政府に提出する実現可能性調査プロジェクトを完成させる予定である。