カンボジア郵政省、デジタル革命加速のため国連開発計画との関係拡大へ

カンボジアのデジタル革命に向けた歩みを加速させるため、郵政通信大臣は国連開発計画との協力・パートナーシップの拡大を提案した。チア・バンデス大臣は水曜日、カンボジア国連開発計画のアリサー・チャカー駐カンボジア代表と彼女のワーキンググループを同省に迎え、この提案を行った。

会談では、デジタル革命とデジタル人材開発を加速させるためのパートナーシップと戦略を強化することを目的とした。

会談の中で、チャカー大臣は、会談を許可してくれた大臣に感謝し、カンボジアのデジタル技術分野における功績を祝福した。

また、2030年の持続可能な開発目標(SDGs)の達成と後発開発途上国カテゴリーからの脱却に向けたカンボジアの支援に対する国連開発計画の継続的なコミットメントについて大臣に説明した。そして特に、カンボジアを2030年までに高中所得国に、2050年までに高所得国にするというビジョンの実現を支援する。

これに対し大臣は、国連開発計画は常にカンボジアの発展に寄与する支援を提供してきたと指摘した。

また、同大臣は、政策、法律、規則の策定、デジタル・スキル開発および奨学金プログラムを通じた人材開発、デジタル・スキルに関連するコンテスト、国家データセンターの設立、デジタル保育所、デジタル接続インフラ、増大する需要に対応するための電気通信サービスの質の向上における同省の進捗状況について言及した。

同大臣はまた、カンボジア国連開発計画代表に対し、関連省庁・機関・部門における開発促進のための優先業務について説明した。パンデミックによる制約を最小限に抑え、カンボジアの中小企業や小規模農家がデジタル経済に参加できるようにするため、国連開発計画はオーストラリア政府の支援を受けて、「電子商取引加速化プログラム」を開始しました。国連開発計画はまた、「Go4eCAM」プロジェクトを通じてカンボジアの電子商取引エコシステム開発を支援するため、商務省および統合フレームワーク強化省と提携し、MSMEのデジタル化に必要な条件を提供するとともに、輸出準備を支援するために電子商取引の取り込みと事業正式化のために大いに必要とされる金融へのアクセスを得ることを目指している。

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