カンボジア、ルクセンブルクによる人道的地雷除去活動への支援を称賛

カンボジアは、同国の人道的地雷対策分野に対するルクセンブルクの継続的な支援を高く評価しており、特に地雷除去活動への貢献や「Clearing for Results」プロジェクトを通じた支援を評価している。

カンボジア地雷対策・被害者支援庁(CMAA)の上級大臣兼第一副長官であるリー・トゥック氏は本日、CMAA本部において、カンボジアとの開発協力を担当する在ラオス・ルクセンブルク大使館の臨時代理大使、トーマス・ラマー氏と会談した。

今回の会談では、カンボジアとルクセンブルクのパートナーシップと協力関係の強化、特にカンボジアにおける人道的地雷対策に対するルクセンブルクの支援について協議された。

トゥック氏は、両国間の強固な友好関係と外交関係に謝意を表するとともに、「Clearing for Results」プロジェクトへの支援を通じて、カンボジアの地雷および戦争残存爆発物(ERW)への対策に大きく貢献しているルクセンブルク政府と国民に感謝の意を表した。

同氏は、ルクセンブルクの支援は人道的な地雷除去活動にとどまらず、地雷によるリスクや貧困の削減、社会経済の発展、さらには過去に地雷の被害を受けた地域に暮らす住民の生活向上にも貢献していると強調した。

会談では、トゥック氏は、30年以上にわたるカンボジアの地雷対策分野における成果を強調するとともに、カンボジア・タイ国境沿いでさまざまな重火器、特にクラスター弾が使用されたことによって生じた課題や悪影響についても指摘した。同氏によると、これらの兵器の使用により、カンボジア領内には大量の不発弾などが残されているという。

同氏は、この問題に対処するためには、緊急の対応、追加的な資源、そして政府とそのパートナーによる長期的な取り組みが必要だと述べた。

さらにトゥック氏は、フン・マネット首相の指導の下、政府は引き続き地雷対策を最優先課題の一つとして位置づけており、2026~2035年を対象とする国家地雷対策政策を策定したと指摘した。同政策では、戦争残存爆発物(ERW)への対策に向けた明確な目標を設定し、爆発性残存物による影響のないカンボジアの実現を目指している。