カンボジアの対韓国輸出は1月、前年同月比23.5%増の3,460万ドルに達し、好調なスタートを切った。関税消費税総局(GDCE)が発表した貿易統計で明らかになった。
これにより、1月の両国間の貿易総額は8,370万ドルとなった。韓国からの輸入も前年同月比13.8%増の4,900万ドルに伸びた。カンボジアは依然として対韓貿易で赤字となっているが、輸出の伸び率が高いことから、韓国市場におけるカンボジア製品への需要拡大がうかがえる。
当局は、2022年末に発効したカンボジア・韓国自由貿易協定(CKFTA)による関税引き下げが、輸出増加の主な要因だと説明している。同協定により、農産品や製造品の市場アクセスが改善された。
主な輸出品目は、衣料品、履物、旅行用品、マンゴーなどの農産物や加工食品である。一方、韓国からは機械、電子機器、自動車、建設資材、産業用原材料などを輸入している。
専門家は、世界経済の不確実性が今後の課題になる可能性を指摘するものの、1月の実績は両国間貿易の堅調さを示すものだと評価している。現在の成長傾向が続けば、2026年に向けて二国間貿易はさらに拡大すると見込まれている。