カンボジア税関総局(GDCE)の最新貿易データによると、2026年1月のカンボジアの対日輸出額は前年同月比16.6%増の1億7,600万ドルとなった。
データによれば、日本はカンボジアの輸出市場で米国、ベトナムに次ぐ第3位となっており、地域貿易協力の拡大を背景に両国経済関係の強化が示されている。
1月の二国間貿易総額は2億7,600万ドルに達し、前年同月比22.9%増となった。この伸びは、輸出入双方の取引拡大が要因である。
輸入についてはさらに増加が顕著で、前年同月比36%増の1億ドルに達した。カンボジアが日本から輸入する主な品目は、機械、車両、電子機器、産業用設備などで、国内の製造業やインフラ整備を支えている。
なお、2025年のカンボジアと日本の貿易総額は前年比17%増の25億3,000万ドルに達し、輸出額は12%増の15億7,000万ドルであった。主要輸出品は衣料品、靴、旅行用具、農産物、電子部品などで、日本の安定した需要と特恵貿易制度の恩恵を受けている。
関係者は、この貿易拡大は投資家の信頼と商業関係の深化を反映しており、両国が市場の多様化や地域内サプライチェーン強化を進める中で、今後もこの上昇傾向は続くと見込んでいる。