カンボジア国民議会議長、国境部隊支援のため民間寄付を受領

カンボジア国民議会のクオン・スダリー議長は金曜日、国境地帯で任務に当たる部隊および避難民を支援するため、現金と物資の寄付を受け取った。寄付は、チャンピオン社のソック・ソピープ代表取締役とその配偶者から提供されたもので、現金1000万リエル(約2500米ドル)、米1トン、飲料500ケースが含まれている。

今回の寄付は、国家主権の防衛に取り組む王国政府および武装部隊を支援するための「偉大なるクメール家族」連帯運動の一環とされている。

引き渡し式典でクオン・スダリー議長は、寄付者および国内の実業界に対し、強い愛国心に深い感謝の意を表した。その上で、「この困難な時期を、国家経済を強化する新たな機会に変えていくべきだ」と述べ、国内生産の拡大と輸入依存の縮小を呼びかけた。「生活必需品の自給自足こそが、あらゆる分野におけるカンボジアの自立につながる」と強調した。

また議長は、今回の人道支援の広がりが、政治的立場を超えた国民の結束を示すものだと指摘し、「現在の苦難を国家の力と回復力へと転換しよう」と国民に訴えた。

国民議会によると、寄付された資金と物資は、プレアビヒア、オッドーミエンチェイ、バンテイメンチェイ、バッタンバン、プルサット、ココンの各国境州に順次配分されているほか、病院で治療を受ける負傷兵や、任務中に命を落とした兵士の家族への支援にも充てられている。

クオン・スダリー議長は最後に、国民が国家指導部に寄せる信頼を改めて強調し、上院議長フン・セン氏およびフン・マネ首相の指導の下、領土の完全性を堅持しつつ、国境問題を国際的および二国間の平和的枠組みを通じて解決していく政府の方針を再確認した。