米国のテック長者とカンボジア系米国人の妻、カンボジア前線部隊と難民支援に25万ドル寄付

米国のテック長者クリス・ラーセン氏と、カンボジア系米国人の妻リナ・ラム氏は、カンボジア・タイ国境の前線部隊や難民支援のために25万ドルを寄付した。ラーセン氏は、ピアツーピアレンダー「リップル」を含むシリコンバレーの複数のテクノロジースタートアップを共同設立したことで知られる実業家かつエンジェル投資家である。

リナ・ラム氏は、1979年にカンボジアのクメール・ルージュ政権下で家族とともに米国サンフランシスコ湾岸地域に移住した経験を持つ。現在、カンボジア文化の保存や地域コミュニティのための寺院建設を目的とした「クメール仏教財団」の創設者兼代表を務めている。

夫妻は共同で幅広い慈善活動に取り組んでおり、今回の寄付もその一環として、前線で活動する兵士や難民の支援に役立てられる予定である。