カンボジアの高官代表団は、インドネシア・ジャカルタで開かれた第60回ASEAN文化情報委員会(ASEAN-COCI)会合に出席し、デジタル時代における地域協力と連帯の強化に対するカンボジアの取り組みを改めて示しました。
代表団はプラク・タヴェアク・アミダ情報省次官が率い、情報省と文化芸術省の関係者で構成されました。アミダ次官は会合で、ASEAN域内の文化・情報分野の協力推進におけるカンボジアの進展を紹介し、文化小委員会(SCC)と情報小委員会(SCI)の成果を報告しました。
アミダ次官は、SCIがデジタルガバナンス、メディアリテラシーの推進、越境協力において顕著な進展を遂げたことを強調し、急速に進化するデジタル環境に対応する地域の情報レジリエンス強化の重要性を示しました。また、前回カンボジアが第59回ASEAN-COCI会合の議長国および開催国として果たした貢献についても報告しました。