カンボジア、日本のTourism Japan Expo 2025に参加し日本市場を強化

観光省(MoT)のフオット・ハク大臣は、観光省および民間セクターの高官からなる代表団を率いて、9月25日から28日に愛知スカイエキスポで開催される「Tourism Japan Expo 2025」に参加しました。

今回の参加は、カンボジアの日本市場におけるプレゼンスを強化することを目的としており、観光省は日本人旅行者向けの多様な観光サービスパッケージを広くPRする計画です。

観光省によると、フン・マネ首相からの許可を得て、大臣は高官代表団を率いて日本・名古屋市に赴き、Tourism Japan Expo 2025に出席しました。大臣は閣僚ラウンドテーブル会議やその他関連の重要会議にも参加予定です。

プログラムによれば、大臣は愛知県の大村秀章知事や名古屋市の広沢一郎市長と会談を行う予定です。

日本はカンボジアにとって上位10位以内の主要観光市場であり、Tourism Japan Expo 2025への参加は、カンボジアの文化的魅力、自然景観、独自の体験を紹介する絶好の機会となります。日本の旅行会社、旅行代理店、メディアと直接交流することで、観光客の誘致、旅行商品の拡充、両国観光業界に有益なパートナーシップの構築を目指しています。

Tourism Japanの発表によれば、Tourism Expo Japan 2025 愛知/中部日本のテーマは「Travel for Discovery and New Encounters(発見と新しい出会いの旅)」であり、愛知県で初めて開催される同イベントは、中部日本地域の包括的な観光促進に大きく貢献するとしています。

同展は世界最大規模の展示会・ビジネスミーティングのひとつであり、消費者向けプロモーションやダイレクトマーケティングに最適な場となります。

観光省の報告によると、カンボジアは2025年1月から7月までに合計371万人の国際観光客を誘致しましたが、前年同期比で8%減少しています。