ラオスとカンボジアの高官代表団は9月2日、ベトナム革命80周年および建国記念日を記念する式典出席に際し、ハノイのベトナム博覧センターで開催中の「独立・自由・幸福の80年」をテーマとする国家発展成果展を視察した。ラオス代表団はトンルン・シソウル党総書記兼大統領が率いた。一方、カンボジア代表団はカンボジア人民党(CPP)党首兼カンボジア上院議長のフン・センが率いた。
両代表団は、展示会運営委員会委員長を務めるマイ・ヴァン・チン副首相をはじめ、文化・スポーツ・観光省のチン・ティ・トゥイ次官、外務省幹部、および在ラオス・在カンボジアベトナム大使らによって歓迎された。
チン副首相は両代表団に対し、産業・技術、農業・農村開発、安全保障・国防、外交、医療、投資・貿易、教育、文化、スポーツ、観光など多分野にわたるベトナムの80年にわたる国家建設・発展の成果を展示する本展覧会について説明した。
この国家規模の展示会は、これまでで最大規模のものとなり、34の省・市、省庁、部門、企業による成果を反映した数多くの工芸品や画像が展示されている。展示エリアは主に3つに分かれており、キム・クイホールの総合展示エリア、屋外展示エリア、パビリオンAにある国際展示ホールである。
ラオスとカンボジアの指導者らは、以下の展示エリアを視察した: 文化・スポーツ・観光省による「独立・自由・幸福の80年」展示スペース、外務省の展示スペース、ベトナムの複合企業ビングループによるグリーン移行イニシアチブを紹介する「緑の未来のために」パビリオンも視察した。
代表団はさらに、国防省と公安省が「剣と盾」をテーマに設営した屋外展示も視察した。このセクションでは、ベトナム人民軍と人民公安の英雄的伝統と功績、ならびにベトナムが研究・開発・改良した現代兵器や技術装備が紹介された。