カンボジア関税局の最近の報告によると、カンボジアの対米輸出額は2025年第1四半期に24億ドルに達し、前年同期比22%増となった。
同報告書では、カンボジアの輸出市場は引き続き米国がトップであり、次いでベトナム(12億ドル)、日本(4億3,000万ドル)、中国(3億4,800万ドル)、カナダ(2億8,200万ドル)、タイ(2億5,500万ドル)となっている。
さらに、1-3月期のカンボジアとアメリカの貿易総額は25億ドルに達し、前年同期比22.4%増となった。
そのうち、カンボジアの輸出額は24.2億ドルで、2023年から22.2%増加した。
米国からの輸入は7,510万ドルで、31.3%の伸びを示した。
輸出の急増は、カンボジアの輸出経済の要として引き続き機能している繊維製品、衣料品、履物分野の好調な業績によるところが大きい。