カンボジア与党、世界平和に貢献する用意あり

カンボジア人民党(CPP)のフン・セン党首は昨日夕方、同党が世界平和に貢献する用意があることを再確認した。
第12回アジア政党国際会議(ICAPP)総会の名誉総裁でもあるフン・セン党首は、ICAPP常任委員会の第42回会合で演説し、CPPは、地政学的、地理経済的、安全保障上の課題に直面している現在の世界情勢において非常に重要なテーマである「平和と和解の探求」の下、第12回ICAPP総会を2回目に開催できることを光栄に思う」と述べた。

第12回ICAPP総会は、紛争予防、平和構築と良好な調整、移行期正義、紛争後の復興と人道的・災害的問題への対応、気候変動に対応した食料安全保障と持続可能な開発など、いくつかのメカニズムを通じて平和と和解を促進する取り組みを進めるため、ICAPPファミリーの政党と関係者が一堂に会する。

フン・セン党首は、すべての参加者が世界のさまざまな地域の人々と人々の間の対話とつながりをさらに促進し、平和の構築と和解、持続可能な開発の推進における政党や関係者の役割と連帯の強化に貢献することへの期待を表明した。

ICAPPの主要政党として、CPPはICAPPの協力パートナーの拡大、特にICAPP政党とユネスコなどの国連機関の間の異なる文化回廊をつなぐ重要な手段であるアジア文化評議会を通じた協力を支持したと述べた。

フン・セン党首はまた、CPPはICAPP青年フォーラムとICAPP女性フォーラムを重要視し、「平和を維持するためのデジタル文脈におけるフェイクニュースとの闘い」をテーマとする第7回ICAPP記者フォーラムを開催し、政党間の協力と今日の世界共通の関心事であるフェイクニュースとの闘いにデジタル情報システムを利用する意識を高めることで、専門的な報道の自由を確保した。

その上、CPP主席はこの機会に、クメール・ルージュの殺戮政権からカンボジアを解放し、ゼロに近い状態から国を再建し、和平交渉を行い、内戦を終結させ、500年以上カンボジアで最も長い平和をもたらした戦力として、命を犠牲にした過去半世紀にわたる自身の見解、経験、指導者としての功績を披露した。

フン・セン党首は、カンボジアの現在の政治状況は良好であり、あらゆる分野の発展に寄与し、国民の生活を向上させていると述べた。
このような状況の中で、CPPが率いる王室政府は、国民の団結と連帯を促進し、民主主義と憲法の原則に基づき、国の統治システムを守ってきた。