カンボジア、2024年11月時点で2,327台のEVを登録

公共事業運輸省が金曜日に発表したニュースリリースによると、カンボジアは2024年11月22日時点で2327台の電気自動車(EV)を登録した。
ニュースリリースでは、東南アジアの国で最も人気のある3つのEVブランドは、中国のBYD、日本のトヨタ、テスラであると指摘した。また、同国では790台のBYD、443台のトヨタ、269台のテスラのEVが記録されているという。

カンボジアは、EVや電動バイクの利用を奨励している。政府は、二酸化炭素排出量を削減するため、2050年までに電気自動車と都市バスを40%、電動バイクを70%にすることを約束している。

この目標を達成するため、政府は2021年以降、EVの輸入関税を従来の内燃機関車の税金より約50%低くしている。

公共事業運輸省のファン・リム報道官は11月22日、自動車の使用率が劇的に増加しており、特に電気自動車が増加していると述べた。

「カンボジアにおけるEV使用の増加は、著しく急速に成長している世界的なトレンドの枠組みの中でのEVセクターの発展に伴うものです」と彼は付け加えた。

現在、EV充電ステーションは国内18カ所に設置されている。