DPワールドの最高経営責任者(CEO)であるスルタン・アーメド・ビン・スレイエム氏は、カンボジアにおける投資機会、特に輸送、物流、工業団地開発などの主要分野への投資について関心を表明した。
スルタン・アーメド・ビン・スレイエムは水曜日、カンボジアのフン・マネ首相を国会に表敬訪問した。
同CEOはまた、アラブ首長国連邦(UAE)に本社を置くDPワールドが港湾物流とサプライチェーンテクノロジーを専門とし、ASEAN全域および世界中で事業を展開していることを首相に伝えた。
フン・マネ首相は、同社がカンボジアへの投資に関心を寄せていることを歓迎した。また、カンボジアとUAEの間で最近署名された包括的経済連携協定を含む、さまざまな二国間および多国間の自由貿易協定を通じて、カンボジアが地域および世界市場とつながっていることを強調した。
フン・マネ首相はまた、DPワールド社に対し、物流部門と工業団地開発を有望な投資分野として検討するよう促した。同氏はさらに、これらの機会を探るため、カンボジアの関係省庁や機関と協議を行うよう促した。